故きを温ねて新しきを知る。バッファローカーフの新展開!
piccinoが創業以来作り続けてきたバッファローカーフのお財布シリーズ。
マロン、黒そしてチョコ(2016年に販売終了)のゾッキ(一色)で展開してきましたが、35年目にして、新しくコンビネーションカラーの製品がラインナップしました。
製造を担当したのは、シュランケンカーフの薄造り財布シリーズを造り上げた職人。薄くて軽いバッファローカーフレザーは、薄造りの素材として相性ぴったり。硬質で滑らかなバッファローカーフの触感は、薄造りの製法をより際立たせ、端正な雰囲気が実現しました。
より軽く、持ちやすく、格好良いお財布が誕生しました。
■インテリア
長財布としてはベーシックな使いやすい設計です。
かぶせを開くと、かぶせ裏と胴裏にはカード段が3段2列2箇所で都合12枚分。
札入れはメインと、ファスナーポケットに仕切られてもう一箇所。レシート類などもすっきり区分けできます。
スリットポケットは前胴とカード段裏で3箇所。領収書や振込控えなどの重要度の高いものが紛れることがありません。
ファスナーポケットは小銭入れとしてお使いいただけますが、あまり多くは入りません。多く入れてしまうと、本製品の持ち味であるシャープさが失われてしまいます。小銭入れを別にお持ちいただいて、このポケットには鍵やコインなどをしまっておくといいかもしれません。
■素材の特徴
バッファローカーフスキンは、インド原産の水牛の仔牛の革です。
その滑らかな手触り、張りのある質感、芳ばしい香り、時経て光沢を帯びると飴色に漆色に変化する様で、多くの革好きを魅了してきました。
仔牛の肌なので、柔らかく繊細で、まさに「肌理(きめ)細やか」な手触りです。
その皮を、栗の木などから取れる天然の渋(タンニン)を用いて、昔ながらの方法でじっくり時間をかけてなめし、「素揚げ」ともいわれる薄化粧な仕上げで、原皮の素朴な風合いをそのまま引き出しています。
染色も天然素材の染料染めなので、自然な透明感があり、牛の肌のシミや傷跡、毛穴や血筋などがそのまま見えることもあります。
そのどれもが、ひとつとして同じものはない味であり、天然素材である証。おそらく、皆様がイメージされるもっとも「革らしい革」かもしれません。
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