一番落としやすい鍵って、何の鍵でしょうか。
家の鍵、職場、車と色々ありますが、自転車やバイクの鍵もそのひとつでしょう。
使う場所が決まっていなくて、ともすれば道路の側溝の上でポケットから出して、そのまま手から滑り落ちてぽちゃん…となってしまったり。
かといって、あまり大きなマスコットでも、タイヤに引っかかったり邪魔になってしまいます。
ときに、昔の乗り物といえば、バイクではなく馬。
その騎手が使う乗馬鞭には、貫入れ(ぬきいれ)という縄やベルトの輪っかが付いています。輪っかに手首まで通してしっかり握ることで、馬上で激しく揺れても、鞭を落とさないようにしているのです。
その貫入れをモチーフにしたのが、このキーホルダーです。
指を輪っかに通して引っ掛けてしっかり握っていただくことで、大切な鍵が取り落としにくくなります。
握った時の手触りを大事にするために、しっとりと手に馴染み、丈夫なナッパラックス革を、表裏二枚張り合わせています。
品のある落ち付いた光沢(ラックス)を見せる色鮮やかな革ベルトは、ちょっとしたお洒落にぴったりです。