長年愛されるスタンダードな長財布 P51 (バッファローカーフ)(ファスナー小銭入付)
真の紳士の方へ。優しさと柔らかさを備えた紳士向け長財布
長く皆さまに愛されている、紳士向け長財布です。
長財布に求められるすべての機能を備え、すっきりとまとめています。
外見は、飾り気のないすっきりとしたかたち。
バッファローカーフのさらりと滑らかな手触りと、丸みを帯びたデザイン、かぶせの弾力で、持ち心地の良さは抜群。いつまでも撫で回していたくなります。
かぶせを開けると、内部には必要な機能がすべて入っています。
かぶせ裏と胴裏にはカード段。3段2列2箇所で12枚が収納可能。それぞれの裏にはスリットポケットもあり、大切なものを分けていれられます。
メインポケットの札入れには笹マチ付き。お札が大量になったときにも安心。
小銭入れポケットには合皮を採用し、小銭をたくさん入れられる柔軟なつくりに。
前胴とその裏にもスリットポケットを2箇所備え、細々としたチケット類などもしっかり管理できます。
piccinoのこだわり
この長財布はいわゆる紳士向けのかたちですが、どこか柔らかな印象をもち、女性にも広くお使いいただいております。その秘密は、四隅の角(かど)の丸みです。
紳士向けのお財布は、四隅の角を直角に裁断します。それによって端正な印象を与え、格好良さや男らしさ、尖った雰囲気を演出するのです。
ですが、ピッチーノは、元来レディスバッグのメーカーなので、女性性の特質として表現される柔らかさ、優しさなどの美徳を大事にしています。この長財布の丸みを帯びたデザインなどでも、それらを表しています。
そのため、優しい男性、柔らかい印象をお持ちの男性、そして女性にもご好評をいただき、長く皆さまに愛されています。
素材の特徴
バッファローカーフスキンは、インド原産の水牛の仔牛の革です。
その滑らかな手触り、張りのある質感、芳ばしい香り、時経て光沢を帯びると飴色に漆色に変化する様で、多くの革好きを魅了してきました。
仔牛の肌なので、柔らかく繊細で、まさに「肌理(きめ)細やか」な手触りです。
その皮を、栗の木などから取れる天然の渋(タンニン)を用いて、昔ながらの方法でじっくり時間をかけてなめし、「素揚げ」ともいわれる薄化粧な仕上げで、原皮の素朴な風合いをそのまま引き出しています。
染色も天然素材の染料染めなので、自然な透明感があり、牛の肌のシミや傷跡、毛穴や血筋などがそのまま見えることもあります。
そのどれもが、ひとつとして同じものはない味であり、天然素材である証。おそらく、皆様がイメージされるもっとも「革らしい革」かもしれません。
ピッチーノは、この素材に惚れ込み、創業当時から使い続けています。